INTERVIEW 05
繋がれたバトンをゴールへ。
正確な請求が、次の信頼をつくる
管理部 経理課 請求係 / Y. Wakugawa
Chapter 01
学生時代にデータや書類の整理といった細かい事務作業が好きだったことから、就職活動では事務職を中心にチェックしていました。そんな中、ハローワークから紹介を受けたのが沖縄綿久寝具でした。それまでは社名を耳にする機会がありませんでしたが、見学に行った際に垣間見た社員の皆さんのあたたかさに惹かれて応募を決めました。内定の報告をした際、家族が「大きな会社に入れて安心した」と喜んでいるのを目にして、「そんなに有名な会社なんだ」と驚いたことを覚えています。
規模の大きな会社なのだということを意識するようになったのは、入社してからのこと。休みの日に出掛けるとあちこちにお取引先の病院やホテルを目にしますし、デスクでは頻繁に新規のお客さまからお引き合いの電話をいただきます。積み重ねてきた実績に、信頼を寄せていただいているのだなと感じます。
Chapter 02
私が担当しているのは、病院など医療施設を対象とした請求業務です。商品やサービスを提供した後、請求書作成、入金確認、請求に関する問い合わせへの対応など、さまざまな手続きを一貫して手掛けます。営業部や生産部など、あらゆる部署がお客さまのために努力してつないできたバトンを、いわばアンカーとしてゴールに運ぶ仕事。私の対応が、お客さまから見た当社への最終的な印象を決めるという緊張感を持って臨んでいます。お電話やメール送信の前には繰り返し見直して準備を整え、コミュニケーション後にも再度確認作業を行っています。
入社当初はミスのないよう進めるだけで手いっぱいでしたが、最近ではどんなに立て込んでいるときも相手を気遣う一言を添えることを心がけています。先輩たちの丁寧な対応を間近で見られたことで、相手を慮る姿勢の大切さを実感し、身に付けることができました。
Chapter 03
入社以来3年間経理を担当しており、将来的にもこの仕事を突き詰めたいと思っています。最近は、目標としている先輩に話を聞いたことで、経理のスキルを磨くために、他の課の仕事を一通り経験したいと考えるようになりました。きっかけとなった先輩は、自分の仕事に隙がないことはもちろん聞けば何でも答えてくれる頼もしい人です。仕事をスムーズに進めるコツを尋ねたところ、過去に病院事務を経験したほか当社でもさまざまなポジションで働いたことがあり、そのときの知見が活きているのだと話してくれました。私の請求業務においても、連携する担当者の仕事を一度経験することで、相手を慮った丁寧な仕事ができるようになるのではないかと期待しています。
こんなふうに、視野を広げてくださる先輩が身近にいるのはありがたいことだなと思います。今後はもっと広く案件を見渡し、周囲の仕事にも貢献できる経理のエキスパートを目指します。
お客さまをお待たせしないよう、極力メールをためないよう心がけています。
社内外からの問い合わせに自分で回答できるようになったとき、成長を実感しました。
自宅が近いため、一度帰って家で過ごすこともあります。
月初なら請求、中旬なら中締めなど、タイミングによってさまざまな手続きを進めます。
入社当時よりも業務改善が進んで、残業はかなり少なくなりました。